製品・サービス

JFT/Server

パッケージ

JFT/Serverは、企業内/企業間のデータ交換システムで要求される信頼性、耐障害性を提供し、
データ交換を安全かつ確実に実現するEDIデータ交換ミドルウェアパッケージです。大規模な集配信システムの構築が可能です。

特長

  1. 大規模システムにおける24時間365日オンラインの実現
    160同時通信、10,000接続先などの稼働実績があり、安心・確実な大規模集配信システムを構築します。
  2. 充実したデータ交換機能とマルチプロトコルサポート
    各種プロトコルをサポートし、通信履歴の一元管理や世代管理が可能です。
  3. EDIシステムの拡張性
    次世代EDIへの拡張や、独自手順への対応など個別のカスタマイズが可能です。

機能

通信プロトコル

  • 全銀TCP/IP手順
  • 全銀SSL/TLS手順
  • JX手順
  • FTP手順
  • FTPS手順
  • WebEDI手順
  • AS2手順
  • HULFT連携
  • カスタマイズ(各種クラウド連携など)

集配信

  • 起動方向/転送方向指定
  • 起動タイミング指定
  • 自動リトライ
  • 自動クリーンナップ
  • 同時接続
  • 集信マージ・締め
  • 配信マージ
  • 集信指示統合
  • スケジュール機能
  • 同報配信
  • 障害通知
  • 処理管理

アプリケーション連携

  • 集配信登録連携
    - コマンド連携
    - 制御ファイル連携
  • 後続アプリケーション連携
    - バッチ起動ジョブ
    - ファイル操作ジョブ(コピー/移動/削除)
    - 集配信登録ジョブ
    - Javaクラス実行ジョブ

稼働環境

JFT/Server用端末

プラットフォーム

  • Windows 2016/2019/2022
  • RedHat Enterprise Linux 6.X / 7.X / 8.X
  • HULFT連携手順については、動作検証が別途必要なプラットフォームがあります。
  • Itanium環境はサポート対象外となります。

ハードウェアスペック

CPU Dual Core CPU以上
メモリ 8GB以上
ハードディスク 10GB以上

ソフトウェア

RDBMS
  • Oracle 19c
  • PostgreSQL 10/12
  • DBMaster 5.4(DBバンドルオプション)
HULFT
[セゾン情報システムズ社製、HULFT連携利用の場合]
  • HULFT8
クラスタ製品
(動作実績)
  • CLUSTERPRO
  • Co-StandbyServer
  • Microsoft Cluster Server Serviceguard
  • Sun Cluster
  • VERITAS Cluster Server
仮想化環境
(動作実績)
  • VMWare ESX 3.5
  • VMWare vSphere 4/5

その他周辺機器

  • アクセスサーバ [ダイアルアップルータ等]
  • 周辺機器についてはご利用通信プロトコルやネットワーク構成により必要となる機器が異なります。

運用監視端末

プラットフォーム

  • Windows 2016/2019/2022/10/11

Webブラウザ

  • Microsoft Edge バージョン14以上
  • Google Chrome バージョン49以上

導入サポート

  • インストール
  • 構築/運用コンサルティング
  • 業務関連バッチ
  • マスタ情報登録代行
  • テスト支援サービス
  • 本番稼働日の立ち合い
  • 管理者トレーニング
  • 個別運用マニュアル作成サービス

保守

対応時間

基本保守 9:30-17:30(当社営業日)
365日保守① 9:30-17:30(365日)
365日保守② 24時間(365日)
  • 無償バージョンアップ
  • オペレーションサポート
  • 製品に対する質疑応答 (TEL、Email)
  • 問題発生時のリモート対処 (オンサイト対応は別途有償)
  • リモート対応が必要な場合は、弊社とインターネットVPNでのリモート接続環境の構築が前提となります。
    構築のためかかる費用(回線利用料、ルータ、リモート操作用ソフトウェア等の費用)は保守価格には含まれません。
  • ご要望に応じて、年1回(リモート作業が可能な場合は年2回)を上限にJFT利用状況診断を行います。

保守内容

製品販売

新しいメジャーバージョンもしくはマイナーバージョンがリリースされたタイミングで、前バージョンの製品販売は終了します。ただし、お客様が新バージョン以前をご要望される場合、テクニカルサポート内の製品であれば販売することがあります。

テクニカルサポート

テクニカルサポートは、JFT/Server本体におけるパッチプログラムの提供、および、カスタマイズ対応受付が含まれます。保守サポート終了と同時に終了します。

  • カスタマイズ対応は有償です。

保守サポート

新しいメジャーバージョンもしくはマイナーバージョンがリリースされたタイミングから7年間経過したタイミングで終了します。ただし、当社の判断でサービス終了時期を延長することがあります。

価格

JFT/Server

JFT/Server for Windows 900,000円~
JFT/Server for Linux 900,000円~
  • JFT/Serverの初年度保守料が含まれます。

製品ライフサイクル

バージョン リリース日 保守サポート終了日
JFT/Server 11.1 2024/01/31
JFT/Server 11.0 2022/11/30 2031/03/31
JFT/Server 10.3 2021/10/29 2029/12/31
JFT/Server 10.2 2021/02/10 2028/12/31
JFT/Server 10.1 2020/09/30 2028/03/31
JFT/Server 10.0 2019/12/27 2027/12/31
JFT/Server 9.0 2018/09/03 2027/03/31
JFT/Server 8.0 2014/10/17 2025/12/31
JFT/Server 7.2 2011/12/29 2021/12/31
JFT/Server 7.1 2010/04/23 2019/03/31
JFT/Server 7.0 2009/01/06 2017/06/30
JFT/Server 6.6 2006/09/01 2016/03/31
JFT/Server 6.5 2005/12/21 2016/03/31
JFT/Server 6.4 2005/10/17 2012/10/31
JFT/Server 6.3 2005/06/29 2012/10/31
JFT/Server 6.2 2004/12/13 2012/10/31
JFT/Server 6.1 2004/06/01 2012/03/31
JFT/Server 6.0 2004/03/26 2012/03/31
JFT/Server 5.1 2004/02/02 2011/03/31
JFT/Server 5.0 2003/10/10 2011/03/31
JFT/Server 4.0 2002/12/24 2011/03/31
JFT/Server 3.7 2002/07/30 2011/03/31
JFT/Server 3.6 2002/06/10 2011/03/31
JFT/Server 3.5 2002/01/21 2011/03/31
JFT/Server 3.4 2001/11/19 2011/03/31
JFT/Server 3.3 2001/09/25 2011/03/31
JFT/Server 3.2 2001/05/02 2011/03/31
JFT/Server 3.1 2001/02/09 2011/03/31
JFT/Server 3.0 2000/12/25 2011/03/31

導入事例