リリースノート

JFT/Server v10.0.0

v9.0.0からの主な機能追加

  • [FA00001]OpenJDK 11対応
    OpenJDK 11で動作するよう対応しました。
  • [FA00002]Oracle 18c対応
    対応データベースにOracle 18cを追加しました。
  • [FA00003]UTF-8 対応
    Linux版の対応文字コードにUTF-8を追加しました。
  • [FA00005]セキュリティ強化
    WebEDI手順のパスワードに強度チェックやロックアウト機能を追加しました。

v9.0.0からの主な機能変更/改善

  • [F000750]FTPSの妥当性検証機能を追加
    FTPS手順で証明書の有効期限やCommon Nameの妥当性検証が行えるようにしました。
  • [F000898]可変長フォーマットのレコード長を拡張
    全銀手順の可変長フォーマットでレコード長が4097バイト以上のファイルを配信できるようにしました。
  • [FA00501]Java Appletの廃止
    JFTの運用画面を従来のJava AppletからHTMLとJavaScriptを利用する方式に変更しました。

v9.0.0からの主なバグフィックス

  • [F000591]ポートチェックの失敗でJFTが起動しない不具合の修正
    JFTが起動時に行うポートチェックで、JFTが使用するポート以外がチェックの対象となり起動できなくなる不具合を修正しました。
  • [F000691]不正回線断直後の通信が起動済みで止まる不具合の修正
    全銀TCP/IP手順の通信において通信終了時に不正回線断が発生し、次の通信のステータスが起動済みのまま終了しない不具合を修正しました。
  • [F000728]install.sh、installJFT.shで不正な文字が出力される不具合の修正
    シェルの実行時に"\c"という文字列がコンソールに出力される不具合を修正しました。
  • [F000822]同時端末集信でDBアクセスエラーが発生する不具合の修正
    WEB-EDI手順、HULFT手順、AS2手順、FTP手順において同時に複数ファイルの端末集信を行うとDBアクセスエラーが発生する不具合を修正しました。
  • [F000976]catalina.outが肥大化する不具合の修正
    Linux版JFTにおいてcatalina.outを起動時にローテートするように修正しました。
  • [F000985]異常完了受信後の通信が起動済みで止まる不具合の修正
    USTから異常完了(TYPE=4)を受信した後の通信のステータスが起動済みで止まる不具合を修正しました。
  • [F001025]HULFT端末情報の漢字コード種がUTF-8とならない不具合の修正
    HULFT端末情報の漢字コード種をUTF-8で登録しても、 参照時にSHIFT-JISで登録されているように見える不具合を修正しました。
  • [F001026]MasterRegisterコマンドでのHULFTファイル情報登録に失敗する不具合の修正
    HULFT手順の配信ファイルのマスタで転送タイプ(TRANSTYPE)にM(MULTIFORMAT)を選択するとMasterRegisterコマンドで登録できない不具合を修正しました。
  • [F001059]処理遅延が発生する不具合の修正
    DBMaster利用時に処理管理において低頻度で処理遅延が発生する不具合を修正しました。
  • [F001071]証明書管理エクセルで証明書、CSRがエクスポートできない不具合の修正
    証明書管理エクセルを使用してFTPS手順、AS2手順で使用する証明書、CSRを出力できない不具合を修正しました。
  • [F001072]コネクションがRSTで切断される不具合の修正
    プロキシを使用しないWebEDIコマンドの通信において、終了時にコネクションがRSTで切断される不具合を修正しました。