リリースノート

JFT/Server v12.1.0

Version 12.0.0からの主な機能追加

  • [FC10001]HULFT10対応
    HULFT手順で連携可能なHULFTバージョンをHULFT10に変更しました。
  • [FC10002]AnserDATAPORTを利用した外国送金(ISO20022準拠)対応
    AnserDATAPORT®を利用した外国送金(ISO20022準拠)に対応しました。

Version 12.0.0からの主な機能変更/改善

  • [F001165]SSEのログ出力フォルダを変更できるよう改善
    全銀通信の着信を受け付けるSSE(Sever Socket Exchanger)のログ出力先フォルダが変更できるようになりました。

Version 12.0.0からの主なバグフィックス

  • [F001108]全銀手順でコンテンションエラー発生後に通信が失敗する不具合の修正
    センター起動通信と端末起動通信が同一AOで開始されることにより発生したコンテンションエラーの後に、端末起動通信がNullPointerExceptionにより失敗する不具合を修正しました。
  • [F001117]WEB-EDI手順で命令ハンドル数オーバのエラーが発生する不具合の修正
    DBMaster利用時にWEB-EDI手順でダウンロードを繰り返すと、命令ハンドル数オーバのエラーが発生する不具合を修正しました。
  • [F001140]WebEDIコマンドが内部通信エラーより失敗する不具合の修正
    ユーザ認証のための内部通信が通信エラーにより失敗した場合に、認証をリトライするように修正しました。
  • [F001141]処理管理ステータスが送信待ちにならない不具合の修正
    JFT運用画面から通信を起動した場合に、処理管理ステータスが送信準備中のままとなる不具合を修正しました。
  • [F001142]マスタ設定ファイルでMAX通信回数が無制限に設定できない不具合の修正
    マスタ設定ファイル(Master.xls)で端末情報のMAX通信回数に"-1"(無制限)が設定できない不具合を修正しました。
  • [F001150]JX手順のセンタ通信が同時に起動された際にHTTPS通信が失敗する不具合の修正
    証明書のストア区分が共通以外のトラストストアを使用している場合、センター起動通信を同時に起動すると稀にSSLハンドシェークが失敗する不具合を修正しました。
  • [F001153]全銀TLS手順のコネクション確立がタイムアウトしない不具合の修正
    全銀TLS手順のコネクション確立前に相手からの応答が無くなった場合に、タイムアウトが発生しない不具合を修正しました。
  • [F001154]全銀手順の同時通信時に端末通信が失敗する不具合の修正
    同一AOでセンタ起動と端末起動の通信が同時に起動した場合に、ログにエラーが出力されずに端末起動通信が失敗する不具合を修正しました。
  • [F001155]JX手順で百貨店のスキーマが一部しか表示されない不具合の修正
    ファイル情報マスタのスキーマチェックのドロップダウンメニューに百貨店Ver2.0、百貨店Ver2.1が表示されない不具合を修正しました。
  • [F001157]プロキシサーバにApache 2.4以降を利用した場合に認証が失敗する不具合の修正
    Apache 2.4以降でBasic認証を行った場合に、認証が失敗する不具合を修正しました。
  • [F001160]PostgreSQLで断片化が解消されない不具合の修正
    自動VACUUMを設定しているにもかかわらず、JFTを再起動するまでテーブルの断片化が解消されない不具合を修正しました。
  • [F001162]JX手順でセンタ通信リトライ時に通信先で重複破棄されない不具合の修正
    センタ起動通信でエラーによりリトライが発生した場合、メッセージIDが変わり通信先で重複破棄されない可能性がある不具合を修正しました。